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うちの子、練習が苦手?タイプ別「スモールステップ」で伸びるおうちサポート術


2026.08.07

ヤマハ音楽教室・ヤマハ英語教室に通う保護者様から、よくこんなご相談をいただきます。

「同じレッスンを受けているのに、すぐ家で復習できる子と、鍵盤(テキスト)に向かうまでがすごく大変な子がいるのはなぜ?」 

「うちの子は練習が嫌いなのかな……」

実はこれ、お子さまの「練習嫌い」が原因ではありません。

子どもにはそれぞれ「脳が情報をキャッチしやすい得意なタイプ(感覚のクセ)」があり、合わない方法で練習しようとしてハードルが高くなっているだけなのです!

今回は、お子さまのタイプに合わせた無理のない「スモールステップ」の進め方と、おうちでの優しいサポートのコツをご紹介します。

音感や耳の感覚がとても発達しているタイプです。音楽を聴いて覚えるのは早い反面、「じっと楽譜を見る」「字や音符を追う」という作業にストレスを感じやすい特徴があります。

  • あるある行動: 楽譜を見ずに、勘や耳コピで弾こうとする/楽譜を開くと途端にやる気が落ちる
  • おうちサポートのコツ: 楽譜を読ませようと焦らなくて大丈夫です。
    まずは音源を聴かせて、「1フレーズだけ先生の真似っこをしてみよう!」とゲーム感覚で促してみましょう。 
    1音でも真似できたら「耳が良いね!大成功!」と褒めて終わりにします。
    耳から入る成功体験を重ねることで、後から楽譜(視覚情報)への理解も自然と追いついてきます。

形や色、楽譜の配置など、目からの情報を整理するのが得意なタイプです。

全体の構造が分からないまま「耳で聴いてパッと弾いてみて」と言われると、どうしていいか分からず固まってしまうことがあります。

  • あるある行動: 楽譜をじーっと見つめて動き出さない/言葉だけのアドバイスだとピンとこない
  • おうちサポートのコツ: 無理にすぐ鍵盤に向かわせる必要はありません。
    まずは「楽譜の1フレーズを、お母さん(お父さん)と一緒に指でなぞってみよう」からスタートします。
    「あ、ここが高くなってるね」「ここに記号があるね」と、見る・歌う・指でなぞるだけのステップを踏むことで、お子さまの中で見通しが立ち、安心して音を出せるようになります。

どちらのタイプのお子さまにも共通して大切なのは、「練習のスタートラインを極限まで下げること」です。

練習に向かうまでのハードルが高いときは、5分や10分の練習を目指す必要はありません。「1音鳴らした」「楽譜を指で1回なぞった」というたった1分のアクションで十分100点満点です。

小さな「できた!」をその場でしっかり言葉にして認めてあげることで、子どもたちの脳には「練習=できた!楽しい!」というポジティブな感情が蓄積され、自分から向かう姿勢(自己肯定感)が育っていきます。

お子さまによって、得意なアプローチも成長のペースも人それぞれです。

「うちの子はどのタイプかな?」「こんなサポートで合っているかな?」と迷ったときは、いつでもお気軽に担当講師やスタッフまでご相談くださいね。

教室でのご様子もお伝えしながら、ご家庭にぴったりな練習の工夫を一緒に考えていきましょう!

鹿児島県 島津楽器(YAMAHA MUSIC SCHOOL・ヤマハ英語教室)